実際素朴で美味しくて、ちょくちょく行くんですが、
話の中心はそこではなくて、「30年変わらない」の部分。
まあ、ひねくれた考えなんですが、
「30年変わってない」というのは、どうやって証明すんのかなと。
もちろん要するに「レシピが同じ」ということなんでしょうが、
でも、たとえば去年ここに引っ越してきたような僕には、30年前の味と比べようがないわけです。
で、思ったんですが
ビジュアルや音は肉体とは別のところに保存できるのに(写真、CDなどね)、味って出来ないですね。カップラーメンで「あのお店の味を再現」てのはありますが、少なくとも「デジタル化」は出来ていない。
カメラなんかはすっかりデジタル全盛ですが、つい10年前は「アナログの表現力にはデジタルはかなわない」というのが通説でしたよね。
味や臭いなんかも、そのうちデータ化できるようになるんでしょうか?
もちろんその「再生」もセットでね。
例えば映画の興奮をDVDで何度も味わえるように、
ライブの興奮をCDで何度も味わえるように、
将来、「美味しさの興奮」を家庭で、デスクに座りながら何度も味わえる、なんてことがもしかしたら出来るようになるのかも??
そ・・そうなったらかなりスゴイことですね。
春が、着実にやってきています。
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