朝食をたべながらふと。
ただのサンドイッチにも、
小麦、タマゴ、レタス、トマト、マヨネーズ、ケチャップ・・
様々なものが使われています。
これらのもののうち、1つとして
「自分で作ったもの」はありません。
これらは「お金で買ったもの」です。
お金というのは結構特別なものと見られがちで、ともすればそれを手に入れることを目的にしてしまうようなこともあるわけですが、
実はお金ってのは、物々交換の代わりの紙切れであり、それ自体にはモノとしての価値があるわけではありません。(あるのは『信用』なんですよね)
もともとは物物交換。
お金が媒介しようがなんだろうが、本質的には「価値」と「価値」のやりとりなわけです。
例えばある量の小麦を手に入れるためには、
その分、こちらからもそれと等価の何かを渡さなければいけません。
サンドを食べながら、その美味しさに感謝しながら、ああ、この美味しさと同じだけの価値を、僕も生み出していかねばと、決意を新たにした朝でした。
2010-02-17
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