事務所ではラジオを流しながら仕事してるんですが、そうすると、自分の趣味で買いあつめる以外の音楽が沢山聞こえてきます。
自分では買わないJ-POPなんかもガンガンヘビーローテーション。
最近思うのは、「弱さを見せる男子の歌」が増えたなあと。
昔は「俺が守ってやるぜ」とか「ついて来いよ」とかね、男子の歌ってのはそういうもんだったと記憶してるんですが、
最近じゃあ、男子が女子を呼ぶ場合も「おまえ」じゃなく「あなた」だったりとかね。
「あなたを想うと胸が痛いよ」なんて、字面だけみたら女子の歌なんですが、これが男子なんですよね〜
男女の格差が埋まり、草食男子なんて言葉もある現在。「男子が女子を守らなきゃ」という、妙なプレッシャーから男子が解放された、なんて見方もあるかもしれません。笑
まあ、それが悪いとか良いとかじゃなくて、時代は移り変わるもので、歌ってのはその世相を反映するもんなんだろうなと。
歌が売れるかどうかってのは「共感」できるかどうか。
つまり、その時代の気分に合ったものが売れる。
先が見えない時代には、暗い歌が売れる。
バブル景気の時代には、景気の良い歌が売れる。
ということは、今現在ラジオから流れてくる歌からインスパイアされてモノを作る、という方向性もあっても良いかもしれませんね。
0 件のコメント:
コメントを投稿