2009-09-06

食料自給率って・・

ウチの近くのスーパーのフリーペーパーに食料自給率のことが
書いてあって、久しぶりにそのことを思い出しました。

最近ありましたよね
「食料自給率が40%を割った!」なんてニュースが。

どうもやっぱ40%というと「赤点」といいますか、笑
「それはいけないっ!」という気になっちゃうんですが、

この「自給率が低い」ということが、
本当に、直接的に悪いことなんでしょうかと。

そりゃあもちろん、悪いは悪いんでしょうけど、
「40%を割った。だから悪い」という、
短絡的な評価で僕らは煽られて良いものなんでしょうか。
40%は100%にしなきゃいけないもんなんでしょうか。

大昔「ムラ」で生きてて、海の向こうには何も無いと
考えていたころはともかく、
今は世界中に国があり、それぞれ相互の関係性によって
人間の生活は成り立っています。

カンタンな図式で言うと
大根を専門に作っている人と、ニンジンを専門に作っている人がいるイメージ。

大根を作っている人は、ニンジン時給率0%。でもニンジンが欲しい。
ニンジンを作っている人は大根自給率0%。でも大根が欲しい。

じゃあ、お互い足りない分は補い合いましょか、
ということで、お互いの関係性が生まれてくる。

日本の自給率が低くて「40%の人しか満足に生きていない」というのならともかく、
ちゃんとみんなお腹は満たせている。

ということは、足らない分の60%を補う何かを、食料のある国に提供して、
その分食料を得ている、ということですよね。

それでもし「成り立っている」のなら、
「率」はどうでも良くて、それはそれで正しいということになるんじゃないでしょうか。

だって、今や生活や社会の必需品であるガソリン。
ガソリンの自給率なんて、0.1%ですよ?

ガソリンなんて、作物なわけでもないしもうどうしようもない。
それを手に入れるために、どうしたら価値あるものを作れるか。
そこに知恵を絞るしかない。

その「知恵をしぼる」があるから、小さくて資源が無い国でも
先進国ってカンジでやってこれたんじゃないのでしょうか。

大事なのは、目の前の数字を見栄えよくするための対症療法じゃなくて、
知恵をどう絞るかってことだと思うんですよ。

なーんか、
豊かな時代が長過ぎて、脳がなまっている感じがするんですよね〜今の日本て。

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