100年後も見据えた政治ができる議員が、当選することがあるか?
と聞かれたら、答えはNoなのだ、と気づいた。
日本は民主国家なので、
選挙で政治家を選びますね。
その票を持っているのは、
20歳から、死ぬまでの全ての人。
「100年後の政策」に、血気盛んな20代は投票するかもしれない。
だが、80代90代のご老人はどうか?
100年先の事よりも、1年、数ヶ月先の利益をくれる人に
やはり投票したいのではないか。
今は、若い世代の人数より、年をとった世代のほうが多い訳ですから、
つまり、「100年先を見据えた政策」を持った政治家は、
当選する事が出来ないということになる。
100年後、その先のことを考える事は、
間違いなく大切なことだと思う。
今だけを大事にし、後世の人のことを考えずに
あらゆるものを食い尽くす。そんなことが良いことであるはずが無い。
なのに、そういう政治家が生まれないシステム。
それが、民主主義であり、選挙のシステムなんですね。
先のことを考えるにつけ、こんな考えがふつふつと。
まあ、だからといってどうこうということは無いんですが。
デザイナーは、こんなことも考えるんです。笑
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