2010-01-20

カモとの距離感



この写真、結構近づいてるでしょ。

気持ち的には、50cmまで近づいたつもり。
このカモの隣にそ〜っとしゃがんで撮ってます。

もうほとんど触れそうな距離なんですが、
この距離から先が、全然縮まらない!

僕がじわじわ近づくと、向こうもじわじわ遠ざかる。
そして限界を超えると、池に逃げちゃいます。

「逃走距離」ってやつですね。
そこに入り込まなければ、全然逃げずに僕と隣り合わせで座っているのが面白い。

なんて、井の頭公園のひとコマでした。
春には子ガモが見れるのかな?楽しみです。

2010-01-18

決められない、が生み出すもの

日本人というのは、性質として何かを「決めてしまう」のが非常に苦手だと思うんですが、どうでしょうか?

変化は望むけど、それで決めてしまうわけでもない。

今の政治問題なんかもそうですよね。せっかく政権交代したのに、こんどは引きずりおろせ運動ですからね。

実はこの性質というのは、日本の気候風土に育まれたものなんじゃないかと。

日本は昔から地震が多く、湿気も多い。人間の生活の基盤である「家」でさえ、「仮住まい」の域を出る事はできない。

「決めた」としても、それが覆される可能性とはいつでも隣り合わせなわけです。

その「仮」であることのはかなさに日本人は美意識を見いだしてきたわけですし、それが日本古来のプロダクツに、いい知れない魅力を与えている。

東京は世界のなかでも指折りの「魅力ある都市」なんだそうですが、その理由として「いつ来ても新しい」というのがあるんだそうです。

同じ指折りの中にパリも入っていますが、パリが選ばれる理由とは全く違った部分ですよね。

さっきの政治の話もそうですし、電柱がいつまでも地上にあったりとか、お店がころころ変わったりとか、
「もういい加減決めたら?」
なんて思っちゃう事はしばしばなんですが、

「変化しつづける事」が我々の文化を支えている基盤なのだとしたら、そこはそう「冷めてしまう」ことをぐっとこらえて、気持ちをホットに、自分も変化に参加するというのが、これからも日本を生き生きさせる原動力になるのかもしれません。

2010-01-17

飽きとデザイン

人間の脳は「飽きっぽい」そうですね。
つまり、常に刺激がないと生きていられない。

僕らのあらゆる文化的活動は、
全てその「飽きっぽさ」を原動力にしているのかもしれませんね。

ではその前提の中で例えば
「飽きのこないデザイン」
なんていうのはどういうことかというと、

「長期間、その人を刺激させ続ける事が出来る」
ということであり、
それだけのパワーが、そのモノに秘められているということでしょう。


モノに対する
「もっと良くならないか?」という問いかけ。
(この問いかけ自体が「飽き」から発せられているんでしょう)
そしてそれに対する新たな提案がデザインだと思うのですが、

「これでどうですか?ちょっと違いますか」
「これではどうですか?まだ足りませんか?」

なんて感じで、
「すぐ飽きちゃうもの」を作って
小さな範囲でちょこまか立ち回るのではなく、

「これで100年はいけるんじゃないか?」
そう言われるようなモノを作っていきたいものです。

2010-01-16

温水の蛇口

冬はきらいです。
寒いし。

冬ならでは美味しいものもありますが、
いやいや、そんなことでは誤摩化されませんよ。

寒さは、生命の危機につながりますから、
人間の身体の延長物=道具、も
寒さ対策のものが圧倒的に多いのではないでしょうか。

で、ふと思ったこと。

だいたい皆さん、お家の蛇口には「水」と「お湯」がありますよね。
お湯を出す為には、外にボイラーがあって、
お湯の蛇口をひねると、しばら〜〜くしてようやく温かなお湯が出てくる。

みなさん当たり前のことだと思っているでしょうし、
僕ももちろん子供の頃からそれが当たり前でしたが、
その「しばら〜くして」を
なんとかして無くす方法は無いもんなんでしょうかね?

「あーさぶさぶ!ああ〜!!」って、
もう今まさに、すぐに、お湯が要るねん!
という時にも、やっぱりボイラーさんは
「しばら〜くして」しかお湯をくれません。

これって、本当にどこでも一緒なんでしょうか?
世界的に大成功した大金持ちのお家でも、
やっぱりお湯は「しばら〜くして」しか出て来ないんでしょうか。

だとしたらスゴイですよね。
めーっちゃ金持ちなのに、
「あーさぶさぶ!ああ〜もう!」はやるんだろうか?

ん?いや、その前に部屋自体が暖かかったり、
なんだったら執事がお湯を持ってきてくれたりとかするんでしょうけど。

あ!待て待て、大金持ちは世界中に別荘があって、今まさにいい気候の場所に住んだりするのかも・・??

・・まあいいや。
ともかく、
「お湯」って書いてある蛇口をひねったら、
最初の1滴目からお湯が出る。
これに勝る贅沢があるだろうか・・!って話です。

年明けてから忙しくてあんまりポストできてなくて、
ようやくでこれか、というネタですが。笑

あ、今新作作ってます。
春夏向けに出していきますので、
またご期待ください〜!

2010-01-05

いつもの、あけまして



皆様あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

年末年始は、強行軍ではありましたが、実家で楽しいひとときを過ごす事ができました。

妻の実家の京都では、今年も伏見稲荷へお参り。

いつもの友人と、いつもの場所をめぐり、いつものようにお茶して解散。

このお稲荷さんの初詣はもう何年か続いてるでしょうか。

本殿→おもかる石→仁志むら亭でうどん→下社〜上社までぐるり→薬力の滝→腰神不動→脳天大神→お産場稲荷→おしるこ屋

なんとなくいつものコースが出来上がっていて、それが正しいのか、ぜんぜんだめなのか、もっともっと重要なところをすっ飛ばしてしまっているのか?良くわかってはいないのですが。笑

ともかく、1年に1回毎年同じ所で、同じようにお参りができるということは、病気もなく、トラブルも無く、安全無事に過ごせた証拠だというのは間違いありません。

なので、なにやら「今年は儲かりますように!」とかそういう気持ちは(お稲荷さんに行ってるくせに)ほとんどなくて、初詣の時に、実は「一年無事にいられたこと」を噛み締めていたりします。

ぼんやりとしてるのはだめでしょうが、ともかく無事で、健康であっての仕事ですからね。

今年も、皆様の無事と健康をお祈りしますと共に、私自身もまずは健康で、良い作品を創り、より良い世の中づくりに貢献できるよう、がんばっていきたいと思っております。